2010年06月29日

共有される

浅田次郎『沙高樓綺譚』を読む。
秘密を知るということがあるが、何を知ったのかというより、どのように知ったのかということ、そして、それによって何が行いえるのかということの方が重要なのだろう。知らないのに知っているふりをしたり、知っているのに知らないふりをすることは意外と容易で、ただそれが何をもたらすのか知るということが困難であるのだと思う。


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2010年06月28日

世界の中で

大澤真幸『文明の内なる衝突』を読む。
何かについて語る時、語る側もまた語られる状況の中に位置づけられる場合があり、それを意識して書かれたものは面白い。そうじゃないと、一方的な分析になり、結論もあまりに理想論的になる傾向にある。自分だけは世界と距離をとることが出来ると考えるところから、すでに方向を違えてしまうのだろう。


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2010年06月26日

思い出

『獅子奮迅 上田嘉成思い出集』を読む。
あらためて、その偉大さにふれさせて貰えた気がする。「人の言うことは聞かない、という心定めをした」という一言は、誤解されるところがあるかもしれないが、表面的な意味だけではなく、いろいろなことを考える上でとても大きな意味を持つものであると思う。


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